突然我が家のドアを開けたところにカマキリが現れたのは少し前の夜の事。
でも「カマキリくらいいたって不思議じゃないよね。」と一度目はやり過ごして終了。
土曜日のこと。
ドアを開けたらたたずむカマキリ。
「カマ江さんの子供なの?それともカマ江さん?」なんて声を掛けながら見ていたら、小首をかしげて私をキョロっと見ました。
カマキリにキョロっとみられる感覚がすごく懐かしく、私に反応してこの小首をかしげる感じは明らかにカマ江さんでした(私には)
お尻を確認したらレディでした。
しばらく一緒に過ごしていたらおとうさんが帰宅。
おとうさん、撫でまわしてしまい嫌われました。カマキリ逃飛行。
でもなでることが出来るカマキリってところが何だかすごい。
あっけないお別れでしたが、「次にまた居たら捕まえよう。」とおとうさんが言っていました。
カマ江さんに思い入れがあった分、どうしてもお別れ前の時間が頭に巡り捕まえたくないような私。
ちゅーるで命をつないだ時間。
栄養たっぷりのハチミツも送り込み。
ベランダで雪を見せたり。
とにかくカマ江さんが大好きだった。
そしてカマ江さんを土に還したプランターに数日前からしがみついている誰か。生存しています。
好きなだけ居てください。もしかしてあなたがカマ江さんでしょうか?
しかし、カマ江さんは本当に何かとしぶとい(笑)私のあたまにへばりついています。