昨日の車の話に出てきたイノシシと衝突の件をちらっと。
~結論~
イノシシは無事。
~衝突の原因~
目線が少し前ばかりにいき、すぐ目の前は見ていなかった。
自分の注意が足りなかった。
用事で出かけて暗い峠道を抜けて帰る途中、ドスッと鈍い音がして何かに当たった。
血の気がひいた。
恐ろしいけど見ないわけにもいかず、外には出ないでのぞき込んだ。
右側から出てきたと思われるイノシシの左側のボディーに衝突していた。
時速30kmで走っていたのが幸いし、対向車線にイノシシを吹き飛ばすことも車でひくこともなかった。
後続車はいたものの、みんな30㎞道路はそれなりに車間をとりゆっくり走るので玉突きにもならず。
とは言え、「なぜ止まる?」的な空気。
真後ろの車はおそらくイノシシに気が付いた様子でクラクションを鳴らしては来なかった。
イノシシはフリーズ。
すぐにスタスタと消えた。
暗いし一人だし知らない道だし車がどうなってるのかもわからないし・・・いろんな要素が重なって運転するような精神状態とは思えなかったけれど、今は車を動かして安全な場所に移動することが優先だと思ってとにかくコンビニが出てくるまで必死に自走した。
やっとファミリーマートを発見した。
暗い中、必死にフロント周りを確認。
頼りのディーラーはもう閉店中。電話もできない。
あいにく夫も仕事中。
ナンバープレートのフレームが割れてプレートもぐにゃってなってて、イノシシの毛がくっついていたりまあ色々。
何かにぶつかった車だということは明らかだった。
「何これ、夢じゃないよね?」状態。
それでも冷静にならなければ安全に家にたどり着く前に次の事故が起きる。
ここで慌てふためいてファミリーマートの人に不審に思われるわけにもいかなかった。
落ち着いて確認を続ける。
血や肉っぽいものは付いてなかったし、たいした獣臭もしないので痛かっただろうけど歩いていたからイノシシは大丈夫そう。
イノシシが無事で本当によかったなって思った。
ケガでもさせていたら、そのことが一生頭から離れない。
普段ゴ〇ブリあたりは退治対象にしているけれど、本当のことを言えば小さい虫も含めて傷つけるのはいやだ。
車出発させる時も、一回りぐるっと確認してクモとか付着していたらその土地におろしてから出発する。
虫だって環境変わったらと惑うこともあると思う。
あのドスッとした感触が今も忘れられない。
よく人を跳ねておきながら気が付かなかったという言い訳をする加害者が居るのだけれど、あんなの嘘だよ。
わからないわけがない。
その道は後になって夫同乗のもと同じ時間に通ってみて、何でそうなったのか現場検証に行った。
昼間にも行って周囲を確認してみたところ、まあ何がいつ出てもおかしくないような道。
それからは二度と通ることはなくなった。
8/13のぷーちゃん。
出社前。
帰宅後。
TVみている私のお膝の上で。
お膝に飽きるとソファの上に移動。
ディーラーの人に、「鹿じゃなくて良かったですよ。鹿なんて廃車率高いですよ~。」って言われたのだけれど、車がどうこうというよりも自分が気を付ければ防げた内容で鹿でもイノシシでも傷つけたくない。
車屋さんだから車優先で話してくるのはわかるんだけど=^_^=