夜中に寝返りを打とうとしたら掛布団が動かなかった。
重い・・・。
これはもしかして嬉しい重さなんじゃないの?
やっぱりだ。
プルが沈んでいる。
この掛布団と掛けカバー、確かニトリのNウォームシリーズというやつで何だか温かい。
それについに気が付いたのか・・・。
エアコンはつけっぱなしになっているので寒いということはない。
片足がはみ出していたのでなんとなくふとんを掛けたかったのだけど、プルに譲った。
私はそこから片足を出したまま再び眠った。
3時間後の朝5時半。
一緒に起きた。
プルは何事もなかったかのようにベッドから飛び降りて、さっさとリビングの方へしっぽをひらひらさせながら行ってしまった。
私は、プルの居た場所に手を当ててまだ温かさの残る毛の付いた掛布団のぬくもりを感じる作業がとても好きだ。
少し遅れてリビングに追いかけて、そこで朝のちゅーるで始まる。
プルが居たところはわかりやすく毛の落とし物。
この落し物はプルがここにいた証。
この毛すら愛おしいなぁと思いながらコロコロをする。
このコロコロが終わったら、プルが居た気配がリセットされてどこに居たのかがわからなくなっちゃう。
いっぱい毛をつけていいんだよ。
私は一生コロコロを楽しむ。
2020/1/18 ブログ管理人:はな