プル、時々カマ江と飼い主のアルバム。

画像加工したりのんびりやってます。猫のプルミエール♀と保護カマキリのカマ江と大腸がん寛解を目指すおとうさんと飼い主のアルバム。

猫の遺骨の埋葬に一歩踏み出すまでに約16年。

今回のブログは滅多に書かない真面目なやつです。

重そうだな、面倒くさそうだなって方はすっ飛ばしてぷーちゃんだけでも愛でてってください(=^・・^=)

 

 

今、我が家に7にゃん分の遺骨があり、ふと霊園の合同墓地に埋葬しようかと考え始めた。

 

どうして合同墓地なのかと言うと、我が家は子供がいないので後を頼める人がいないから。

 

私が初めて猫を看取ったのは16年前くらいの事。

そこから増えて今7にゃん分になった。

 

この16年位の間、水害・地震が多く、まだ被災をしたことの無い自分でも避難のシュミレーションを頭で考えるうちに7にゃん分の遺骨を持って避難するなんて不可能だなってまず思った。

デリケートで大切なもの、持ち歩いてガタガタやって壊すわけにはいかない。

かと言って置いても行けない。

 

それが大きな理由のひとつ。

 

もうひとつは自分達がいなくなった後に残っていたら、残された人は大変困るだろうなと思う。だったら先に行動しておきたいなって思うようになった。

 

 

本当は火葬した後にでもすぐに決めればよかったのだけれど、そんなに事務的にサクサク決めることなんて出来なかった。

例えその方がお得などと言われても、お金の問題ではなかった。

 

自然にその気持ちになるまでは・・・と流れに身を任せていたら今になった。

 

この先、少しずつ週末を利用して目星をつけている霊園をいくつか見学を始める予定。

 

火葬してもらったところで後日埋葬をすると少し安くしてくれるそうなのだけれど、今考えていることは安ければいいという内容ではないのでじっくりじっくり見学を重ねてから。

 

私の事だから1年くらいかけて季節を変えて同じ霊園を見に行ったり、しつこくリサーチしてしまいそうだな(´艸`*)

 

4つの季節の風景、管理している人たちの雰囲気、確認したいことは山ほど。

 

重要だなぁと思うのは自分の家から公共の交通機関を使って行きやすい場所。

自分が年をとって車なんて運転できなくなって、それでも行ける場所がいい。

もしかしたら足が悪くなっているかもしれないから、段々じゃない場所がいいとかそんなことも考えてみたりしている。

 

16年くらい前の最初の子、私が初めて猫の闘病と向き合い、看取った。

慢性腎不全だった。

病院にツケをしてまで通いつめ、自宅で皮下輸液をし、強制給餌をし、余命を告げられ、ネットで検索の鬼になり、なぜうちの猫だけと悲観的になり、幸せそうな猫ブログをかってに読んでやがて嫉妬し読まない時期もあり、しばらくして猫が硬くなった。

目を閉じるのを忘れた。

動物病院とペット火葬に電話をした。

全部が初めてのことだった。

 

最後の方なんて猫が頑張っているのか自分が頑張っているのかよくわからない状態になっていた。

 

ただ、この猫で強制給餌を経験して以降、次からの闘病猫たちにはやらなくなった。

生きるための味しかしない押し込まれるゴハンなんておいしくないんだろう、楽しくないんだろうって思ったから。

 

猫の遺骨を埋葬する、それだけの事に1歩が出るまでに16年位かかっていたことに驚いたし、16年も前の自分の気持ちや感じていたことを結構ちゃんと覚えていることにも驚いた。

 

8/31なんて仕事しながら、ずーっと週末はどこから行こうとか考えてしまった。

頭使わなくても出来るデーターのまとめ作業をしていたので、結構頭の中は自由だった。

 

 

 

 ぷーちゃん、眉間の「M」に沿ってマッサージするのがすごく好き。

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私が埋葬のこととか調べものしてるので、この日はいつにも増しておとなしい。

ぷーちゃんのパイセン達のことなので、一緒に考えてくれると嬉しいな。

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最近のぷーちゃん、八角に入ってます。

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八角に入ったぷーちゃんをパパラッチ。

気づかれた。

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