プル、時々カマ江と飼い主のアルバム。

画像加工したりのんびりやってます。猫のプルミエール♀と保護カマキリのカマ江と大腸がん寛解を目指すおとうさんと飼い主のアルバム。

大腸がん手術(S状結腸がん)の気になるお金の話。

本日は入院・手術の気になるお金の自分が右も左もわからなかったことを我が家のメモとして残します。

また再発入院・手術の可能性もあるということで。

命と同じくらい気になる。これは人間でも動物でも同じです。

おおむねかかる金額がわかっていると精神的な安心感は違います。

 

わが家のおとうさん(70歳以下・社会保険で3割負担)の場合

入院期間12日。個室利用ナシ。

入院窓口で限度額適用認定証を事前提出済み。所得区分③

病名:S状結腸癌(多臓器転移ナシ)

 

■総額:約120,000円程度(7/22の病院での概算)

入院・手術 80,000円程度

入院中の歯科受診数回 30,000円程度(全身麻酔下の手術のため厳重管理)

入院中の食事代 6,900円(1食460円でここは実費負担)

 

入院中の外科指示による歯科受診は同じ入院として扱われると思っていたのですが、医科と歯科は請求がわかれるという決まりがあるそうです。

 

■上記とは別のもの、青字以外は必須ではありません。

我が家の場合は総額:65,000円程度です。

  • レンタルアメニティー一式 4,840円(11日間)
  • レンタル紙パンツ・オムツ 1,600円(4日間)
  • テレビカード代 数千円(15時間で1,000円)
  • 入院前PCR検査 400円
  • 術前検査・通院等 45,000円程度
  • 手術後に使う腹帯とオムツの事前購入 2,000円
  • レンタルポケットwifi 6,280円

 

上記とはさらに別に、この病院に紹介されるまでに数万円使っています。

 

レンタルアメニティーの中にはバスタオル・タオル・前開きのパジャマか甚平等・ティッシュ・吸い飲み・歯磨きセット・洗顔料やシャンプーなどが含まれます。

前開きのパジャマなどを退院後に使う予定が無ければ、かえってレンタルしてしまった方がムダが無くて良いと思いますよ。

 

高額療養費制度を使うほどの金額になることがあらかじめ分かっている場合、事前に所属の健保に申請すればおおむね1週間程度で限度額適用認定証というものが郵送されてきます。

これを入院するときに一緒に窓口に提出すれば退院時の会計は高額療養費制度が適用された金額で清算となり、後日返金の手間が省けます。

国保は役所だったり、70歳以下かどうか等、細かい決まりがあります。

 

~民間の医療保険に対して入っていなかった~、残念!という場合でも道アリ~

高額療養費制度を使用後も年間の医療費が10万円を超えることが確定している場合、民間の医療保険で受け取った金額にもよりますが、高額医療費として確定申告すれば還付金で取り戻せるお金もあります。

(還付金で一気に戻るわけではなく、還付金と翌年の所得税減額というかたちに分かれると思います)

 

上に書いた治療のための紙パンツやオムツなどのレンタル費・医師指示による腹帯やオムツの事前購入費など、治療に関わるものは高額医療費の一部として計上できる可能性があると聞きました。

(記載があやふやなレシートのみだといくら主張してもむりかもしれません。)

一応ダメもとで何でもとっておいて、無理ならあきらめましょう。

 

傷病手当金申請のタイミングは仕事復帰後に~

わが家のおとうさんは入院・手術とあわせて約1か月続けて仕事を休む予定です。

基本的に未来のことについては書いてもらえません。

ちゃんと仕事復帰してから病院の書類作成窓口で傷病手当金申請書類を提出し、療養担当者記入欄に記入をしてもらいます。今回の病院では提出から記入終了までは2週間程度。家族は代理提出・受け取り可。

(書類作成費がかかります)

本人記入欄・会社記入欄・療養担当者(病院)記入欄に不備が無ければ添付書類とともに提出して傷病手当金を振り込みで受け取ります。書く順番は決まっていないそうです。

会社によっては先に積み立て休暇から消化してくれ・有休を全部突っ込めなどの指示がありますので、何日分を傷病手当金として申請にするのかは事前相談した方がいいそうです。

 

わからなければ、ネットで調べるよりも実際に通う病院で何度でも直接聞いて理解する。これに尽きると思います。