本日の午後手術。
この記事を書いている時点では開始時刻は未定。
大腸がんの言葉が我々にちらつきはじめて約1か月。ずいぶん長かったように思うのにまだ1か月なんですね。
予定外のこと(一時的な人工肛門措置や想像以上の癒着)があっても、無事に終わりますように。
昨日病棟のナースステーションでお別れをしてきました。
基本的には2週間顔を見ることはできません。
おとうさんは一歩家の外に出ると職場とか気の知れた場所以外では「笑わない男」が発動してしまいます。
見た目が何といえばいいんでしょう。
デザイン坊主とでもいうんですかね、おしゃれ坊主?みたいな髪型なんですよ。
その見た目も手伝って余計ですね。
家でプルに見せるような顔はしません。
外来受診時もそうなのですが、昨日の入院もお迎えに来た病棟ナースにも不愛想。
ナースは明らかにおとうさんの様子伺いをしつつ私に色々聞く始末。
本人に聞いてください(笑)
家ではカマ江さんのマネしちゃうような人なのにね。
個室についてはもともと仮押さえ(当日まで確約ナシ)状態でしたが、4人部屋スタートとなってしまいました。
正直、生きてさえいれば部屋なんてどうでもいいんです。
今回の目的は良い部屋に泊まることではないので。
最終的にネット環境の良い新棟部屋に決まり、4人部屋とは言えコロナ以前はもっと大人数で使っていたであろう大部屋を板で仕切って4人仕様に変えられている為、快適とLINEが来ました。しかも窓側で眺めも良いのだとか。
おとうさんはへそくり①と②を持っているらしく、ものすごい部屋を望んだので差額ベッド代の一部を①から出すはずでした。それは元気になったら他に使ったらいいでしょう。
おとうさんを見送ってからは必要な事務作業を開始。
退院日に迎えに行くついでに書類課に出せるものは出しておきたいので医療保険の請求書類を取り寄せたり、いまいちど傷病手当金の申請方法を調べたり。
高額医療費限度額認定証を健保に申請して入手済み。
入院受付に出してあるので一定の金額で窓口支払いは止まるのですが、それをもってしてもおとうさんひとりで今年の高額医療費は確定です。
入院・手術にたどり着くまでにすでに10万円近くを放出しています。
術後の検診は確定事項、MAX半年の化学療法もおそらくあります。
医療保険の支給額を差し引いても戻りがあるのでいただきます。
確定申告でお金が戻るので散らかった領収証をファイルにまとめたりしています。
院内コンビニで術前検査用に買った大腸検査食代とか、術後の為にと病院指示で買ったオムツや腹帯なども対象になるのだそうです。
検査食ってこんなやつです。日程に余裕のがあればネットで購入した方が安いと思います。我が家は院内コンビニで1590円で買いました。
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病気にならないことが一番ですが、なってしまったら仕方のないこと。
病気のことを勉強したり自分たちに使える制度を勉強する学びの時とします。
とにかく家族で仲良く応援しましょう。
おとうさん入院中、私は歯の定期健診に行ったりと後回しにしていた自分のことを中心にやろうと思っています。