プル、時々カマ江と飼い主のアルバム。

画像加工したりのんびりやってます。猫のプルミエール♀と保護カマキリのカマ江と大腸がん寛解を目指すおとうさんと飼い主のアルバム。

手術は無事に終了。ただし想像よりは進行。

おかえり、おとうさん。

 

昨日、おとうさんの大腸がん手術が終わりました。

前の手術が長引き、17時~22時まで。

 

手術名:腹腔鏡下S状結腸切除+リンパ節郭清

手術の必要性・目的:根治切除

 

22時過ぎに主治医から電話がありました。

①今ある悪いものはすべて取り切って手術は無事に終わりました。

②データ上で見ているよりもしっかりと進行していたのでリンパ節転移は有ると思って欲しい。

③わりと浸潤していたので一部神経を取らざるを得なかったこと。

④神経を取ったことにより排尿障害・排便障害が残る可能性がある事。

 

②の最終ジャッジは術後の病理検査で確定する内容です。

④については神経を取ってしまったので元気な時と同じには戻せないものの、薬で普通の生活が送れるようなコントロールができると術前と術後に説明がありました。

 

リンパ節転移も何らかの合併症、後遺症等(今回は④のもの)も術前の説明があり、署名をした内容です。2か所に進行癌がある為ある程度覚悟はしていましたが、見ていたら思っていたより進んでいませんでしたっていうのも少しは期待していました。

 

中途半端に悪いものを体に残すとどうなるかは素人の私にも想像は出来ます。

その時が良いだけで、「やっぱりあの時取ってしまえば良かった。」といつかきっと思う日がやってきます。

 

生きてさえいたらいいのです。

何らかの症状は辛いなら薬でコントロールできる内容ですから、私の中では皮膚が弱い人や喘息等のアレルギーの方、頭痛持ち等の方が服薬でコントロールしながら生活できていることと似たようなものと思います。  

 

違うのは神経をとったおとうさんに出るであろう症状に完治はないこと。

 

半年程度は通院での抗がん剤治療もはじまります。

まだ何の抗がん剤を使うかは不明ですが、副作用が強過ぎたら減薬したりとこちらも対処ができるようです。

 

髪の毛が無くなってもまつげが無くなってもどうってことはないと言っていた頼もしいおとうさん。私もそう思います。

 

手術がゴールなのではなく、手術後がスタート地点です。

 

せっかく悪いところを根こそぎ体から取り出したのですから、今できることは真面目に通院して再発防止につとめること。

私に出来ることなど限られていますが、おとうさんという大腸がん患者と関わりながら、一緒に毎日色んな事を学んでいこうと思います。

 

まず体が戻ってきてくれてよかった。


お嬢さんがどーんと待っています。


ちなみに、おとうさんは退院後2週間で社会復帰の予定でいます。

抗がん剤治療も働きながら行う予定です。