3/11にとぼとぼと帰宅した飼い主です。
今日は外注検査の結果を聞いてきました。
まずはプルさんの懸念項目の腎臓と心臓。
ちょっとずつ体はダイナマイトになっています。
腎臓はエコーで確認したところ、形等は問題ないけど血流が良くないように見えるとのことでしたが、SDMAは何とか基準値内で踏ん張っていました。
BUNとクレアチニンも特に問題なし。
過去に14からの逆転もあったんで来年に期待しましょう。
どうしても年齢と共に腎機能は気になるところですが、これは猫は仕方ないですね。
我が家は腎臓療法食をすでに食べさせている為、引き続き同じことをしながら様子を観察。定期検診はしっかりとしながら緩やかな腎機能の低下に持ち込んでいければと考えています。
急降下だと体がつらいですからね。
今年16歳になる猫にしてはよく頑張っています。
プルさんの寿命がとあと何年なのかは不明ですが、現状であればその日までは緩やかな機能低下に持ち込めるのではないか?との先生のお話でした。
さびしいことを書いているかもしれませんが、腎機能は今のところ元には戻せませんので、残された腎臓の機能を大事に大事にしてやることが飼い主のできることですね。
続きまして心臓。
エコーで1年前と比べて心筋が4.5mmも厚くなったとの指摘。
今回から新たに表の一番下の項目を外注で出しました。
Cardiopet proBNP(NT-proBNP)
心臓の負荷を表し、高値の場合は心臓病がある可能性あり。
聴診・エコーとあわせて総合的に評価する指標。
今回の検査では特に問題はありませんでした。
今すぐ投薬を!というほどの状態ではないとのことでした。
ですが、心臓を動かす弁の体力にも限りがある為、できるだけ弁の負担を減らして長持ちさせるということで、先生と話した末に心拍数を下げる薬だけ始めることにしました。
というのも、肥大型心筋症は定期検診しながら薬を追加していくような対処療法になるのですが、お薬慣れしていないプルが突然何種類も飲むことになるとストレスを感じやすいというか絶対に負担になるんです。
それこそ逃げ回って運動量増えて厚みが増してしまう可能性も。。。
なので、今回は投薬訓練という目的もあります。
てんちゃんと同じカルベジロールという薬を1日1回。
すずめさんのブログを読み返し、てんちゃんが上手にコントロール出来ているのを改めて知るうちに心も落ち着いてきました。
薬は飲ませられない日があっても良し・無理にはやらないというものすごく緩い指示でした。
今日はさっそくやってみましたが、案の定怒ってしまいました。
ちょっと過保護にしすぎたようですね。
どちらも今すぐどうにかしないと!という重篤なものではなくホッとしました。
なかなかお伺いできていないにもかかわらず、温かいブックマークコメントやスターをいただきありがとうございました。