12/30に年末詣でに初めて行った。
特に有名な神社ではなくて地元の神社。
毎日地域を見守ってくれている神様が一番自分と相性がいいような気がしたし、近くて人の少ない場所なら私は続けやすいから。
年末詣でって有名らしい。
知らなかったのだけど、どん兵衛のCMでそんな内容がやっていたそうで・・・。
私が年末詣でを選んだ理由はすごく単純。
人混みが苦手な為、初詣でが億劫。
何をするにも進むのが大変で、下手したら戦場。
やっと順番が回ってきてもゆっくりとマイペースにお参りする暇なんてない。
何か、色々と作業のようにこなしながら慌ただしくてぐったりしてしまう。
それでも、不義理になってしまったりするのが心のどこかで毎年引っかかっていた。
何とか行った年も、渋々だったので結構失礼な気持ちだった。
それで何気なく年末詣でを検索したら、「アリ」ということで驚いた。
実際に神社に向かってみると、年末詣でらしき家族、年配の女性など数人が同じ目的の模様。
先にお参りをしている家族がいたので、待っている圧をかけないように少し離れた場所で待機。
その間に作法を再度確認。
自分の住所と名前を述べ、お賽銭を入れ、おさらいした神社の作法にならいながら、一年のお礼と新年の願い事を伝えた。
ちょうどお焚き上げのものも受付をしていたので、お守り数点・破魔矢・あとは家庭から不要なものとして送り出すのは気が引けるけど、神社で供養ができるのなら手放す時と思うものをお願いした。
今日は少し初詣での準備や露店の準備が始まっていた。
もう少し静かな雰囲気希望。
来年は29日に行こうかな?と思う。
いつもおなじみのショッピングモールに向かう道に見かけるお地蔵さんがいる。
路駐や停車が出来るような道幅も無く、近くに駐車場もないので直接お礼は出来ないのだけど、今日は音楽を消してお地蔵さんを一瞥して前を通過しつつ、心の中で一年間のお礼を言った。
今年はいくつかのことがあった。
年末に夫が仕事中に多少ケガをしたけれど、労災に至るほどの内容では無かった。
私は右折禁止の場所で標識見落として右折して初めて切符を切られた。
続いて私、夜の峠道で100キロ級のイノシシに車で当たったけど、こちらが30キロ走行だったこともあり、イノシシは無傷で逃げて、車の修理費5万円で済んだ。
色々あったけど、夫も大したケガじゃなかったし、私も自分が点数引かれて罰金払うだけで済んだわけだし、最後のイノシシも人身でなくて良かったし、イノシシがケガしなくて良かったと思っている。
特に右折禁止で捕まったことは感謝をしている。
危険だから右折が出来ないようになっている場所。
その標識を見落とすという心の隙を改めるきっかけになった。
その日は人生初の違反切符&警察に声を掛けられたことで頭が真っ白だったけど、ちゃんと次の日に何を見落としたのかを現場へ確認に行った。
これ以外は大きなことは無く、プルは1年間、風邪ひとつ引かずに元気でいてくれたし、夫婦二人おおむね穏やかな一年だったのでは?と思う。
特別なことや飛びぬけて運のいいことなどなくていい。
2020年も緩く穏やかに今と変わらない時間が流れることを願う。
2019/12/31 ブログ管理人:はな