マンションの廊下の我が家のエアコンの室外機と壁の隙間で3匹の子猫を育てていたプル。
2009/6/19 13:00
「このままじゃ管理人さんが保健所に連絡をするのだろうなぁ。」
「しかし、うちには先住ネコもいっぱいいるし嫌だよなぁ。」
「良いご縁はないものだろうか?」
頭の中でこんなようなことを考えていた私。
もうこれはプルに決めてもらおう。
ひとまず屋根があれば幸せなんて、私は思わない。
猫には猫の考えがある。
倉庫部屋を少し整理して、新品じゃないけど猫トイレやお水やフードを用意してドアストッパーを挟んで玄関の扉に少し隙間を作った。
こちらがつまみ上げて中に入れる気はなかった。
しばらくすると1匹加えて部屋の中に入って来た。
トップバッターは一番大きくて元気な男の子だった。
間が空いて、2匹目はミケの女の子。
さらに間が空いて最後は少し体の小さいキジトラの男の子。
合計2時間くらい経つと、倉庫部屋に一家が移動し終わった。
プルはこの家を大丈夫だと選んでくれた。
もちろん先代猫軍団とはエリアを分けていた。
(先住ネコたちは怒ったり興味津々だった。)
こうしてプルは自ら我が家に入ることになった。
2020/5/15
プル一家が来た時、子猫3匹を譲渡すること・プルは我が家に残すことはすぐに決めた。
プルは既に同じマンションの1階の家の急な引っ越しで置いて行かれてしまっている。
もう2度と嫌な思いをさせたくなかった。
プルは保護ネコの為、正確な年齢や誕生日というのが実はよくわからない。
獣医さんの予測のもと、もう間もなく12年目になる。
逆算すると多少のズレがあったりするのはご容赦です。
プルの子供たちは、それぞれ可愛がられています。