今年度のふるさと納税の残り枠のひとつをこれに決めた。
日本製の不織布マスク
コロナ第2波、第3波とアレルギーの備えのローリングストック。
10000円コースと50000円コースがあります。
小川良(おがわよし)株式会社さん。
普段は金属加工がメインの会社のようです。
2005年にインフルエンザが大流行した時に、クリーンルームの設備の一部にマスク製造機を導入して生産したけれど、インフルエンザの流行の終息と共に設備も停止、2019年の12月にはマスク製造機の撤去まで決まっていたそうです。
2020年になると、コロナがやってくるのですが、それでも材料の調達難・マシーンの修繕必須ということ。
マシーンも現行バージョンへ改造。
それらを乗り越えて2020/3/30からマスク事業が再開されました。
2020/4/15 出荷開始 小川良さんのスタッフブログから。
ついにマスク生産と検査体制が確立され出荷が開始されるようになりました。まずはお世話になった方々から順に医療関係者や自治体関係、また自治会など地域の方々に配布展開していこうと思います。「東近江市産」「日本製」「国産」のマスクを世の中に提供し、世界に向けても展開出来れば大きな社会貢献になると思われ従業員一同尽力していきたいと思います。
スタッフブログが優しくて個人的に好み。
検索してもあまり情報の無いマスクだなと思ったら、まだ出てきたばかりの品物でした。
どうしても日本製というとユニ・チャーム、興和、王子ネピア、SHARP、近々アイリスオーヤマも参戦・・・と大きな企業の名前が思い浮かびます。
納税する前にこの会社のホームページ見たり、スタッフブログ読んだりしたのですが、こういうことでもなければ知ることもない会社でした。
新しい生活様式のひとつとして定着するマスク、通年アレルギーの私の必須アイテム、出来ることなら日本製を装着したい。
微力ながら納税し、一般販売されたらぜひ買い続けていきます。
小川良株式会社さん、ありがとうございます。
マスクを作るにあたり、同じ滋賀県の協力会社さんもありがとうございます。
マスクの材料となる不織布を生産する株式会社ツジトミさん(猪子町)
マスクの耳ひもを製造したスズカ繊維工業株式会社さん(下一色町)
ふるさと納税ってよく返礼品のコスパがいいとか悪いとか言われるけれど、オンラインショッピングではないのです。
あと、トイレットペーパーのように問題が起きてからお願いしてもすぐには届きませんのでそこだけ注意です💦