プル、時々カマ江と飼い主のアルバム。

画像加工したりのんびりやってます。猫のプルミエール♀と保護カマキリのカマ江と大腸がん寛解を目指すおとうさんと飼い主のアルバム。

かかりつけでなければ腸管壊死だったほどの緊急事態。

7/30に書いたブログなんですが、内容を書き直したらせっかくいただいていたブコメやスターがいなくなってしまいました。ゴメンナサイ。

purukama.hatenablog.com

 

結局は腸閉塞症状なのですが、医学的に分けられていたので内容を整理しました。

↓ この辺をちょこっと。記録する以上は正確に。

主訴:腹痛(下腹部痛。腸をガシッと掴まれているような感じ)

病名・病状:イレウス

術式:腹腔鏡下試験開腹術、イレウス解除術

 

腸閉塞

腸管が機械的および物理的に閉塞した状態。

異物・炎症・腫瘍などにより腸管が塞がれた状態。

 

イレウス

腸管内腔の閉塞や腸管運動障害により、腸管の中の内容物の通過が障害された状態。

開腹手術などで腸管が麻痺して腸の動きが障害された状態。

 

 

前置きが長くなりました。

 

腹痛を訴えたおとうさん、術後の癒着で腸管が狭くなったことによる血流障害を起こしていました。今回、かかりつけの救急外来であった為、本人データーは十分。CTとレントゲンの画像から血流障害を見つけて手術室に入るまでが非常にスムーズでした。

こっちの心の準備などお構いなしに事が進むほど。

もしこれがデーターゼロ人間だったら、血液検査だ尿検査だ胃カメラだ・・・と検査に時間が掛かったり、他の病院に回されたり。その間に腸管が壊死を始める可能性もありました。

考えただけでも恐ろしい。

 

今回、「腸管内が変色・壊死していたらそこを切って吻合します。その場合、人工肛門になる可能性があります。」と伝えられていました。

 

正直、一度大腸がん手術で吻合部が出来ている為、また増えるのは避けたい気持ちが強かったのです。

 

今回は術後から痛み止めを受け入れているおとうさん。

7/30の夕方手術→7/31の朝はもう自力で歩行が出来るようです。

(前回はかたくなに痛み止めを使わなかったそうです。)

 

7/31の朝、おとうさんからLINE。

「クレジットカードの支払いで院内コンビニで入金しなくちゃいけないから財布を持ってきてほしい。」と(笑)。お元気そうで良かったです。

 

現金とカードは本来ダメなのですが、着替えに忍ばせました。すごくいけないことをした自覚はあるのですが、夫婦でも相手の財布はなるべく見ずに済ませたい気持ちが勝ってしまいました。

 

余談です。

今回は「手術室の前まで奥様もご一緒に。」と看護師に言われてついて行きました。

手術センターの扉が開いていて、準備万端のスタッフたちがホストクラブの入り口のように並んで立っていて私も意識のあるおとうさんもかなり恥ずかしかったです。

最後に「奥様!行ってまいります!」と叫ばれ、さらに恥ずかしい。

 

その後、術後のおとうさんを受け入れてくれるICUの看護師が登場。

「本来はかかりつけで緊急性の高い〇〇さん(おとうさん)のような方を救急外来でスムーズに受け入れたい。」と。話の中でぼっそりと。

 

確かに、おとうさんが救急外来の長イスで横たわっている間、真後ろの老夫婦の旦那の方が眠れないから寝酒を習慣にしていて、それで肝臓の数値が上がって点滴に来たとかくだらないことを口にしていました。ちょっと殺意。

イチジク浣腸の相談を延々とするおじいさん。

発熱外来の待つ場所にイスが足りないと苦情をわめき散らすおじさん。紙に書いてご意見箱にでも入れて欲しい。そもそも発熱外来に行っていた人が入って来るなよって思うのですが。


昨日は何だかどっと疲れてしまい、目覚ましかけずに朝はゆっくり寝ました。

食事も途端にジャンク。もうしばらくダラダラします。

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